これまでも何度か、うろうろしているんですが
今回は、神社と石碑を見に行ってきましたよ。
まずは、大物主神社。
ここには、あの源平合戦や平家物語に出てくる
源義経さん一行が隠れていたとされています。
源平合戦後、源頼朝さんに
追討される立場になってしまった義経さん一行
海を渡るための準備を、この大物主神社の隣にあった
七軒長屋に潜みながら行ったとあります。
実際は、もうちょっと、ずれた場所にあったようですが
ここから出港した義経さんたちは
嵐に邪魔をされ、四国にわたる事出来ず
結局、熊野方面に逃れて、奥州平泉に逃れることになります。
もし、この時に嵐が無ければ
また、歴史は変わっていたんでしょうかねぇ??
次は、大物崩れの石碑です。
ウィキペディアからです。
戦国時代初期の享禄4年6月4日(1531年7月17日)
摂津大物(現在の兵庫県尼崎市大物町)で行われた合戦。
赤松政祐・細川晴元・三好元長の連合軍が
細川高国・浦上村宗の連合軍を破った戦い。
大物崩れの戦い・天王寺の戦い・天王寺崩れとも呼ばれる。
この現場となった場所なので、石碑が立っているのですが
思ったより小さく、こんなもんなのかな??って
思ってしまいました。
大阪夏の陣・冬の陣の跡地や太平記に出てくる古戦場跡などの
石碑は大きかったので、勝手に大きな石碑を想像していました。
歴史に影響があった争いでも、有名ではなかったら
こんな感じの扱いなんでしょうかね??
もうちょっと、この戦国時代が始まったあたりの歴史も
しっかり勉強してみたいと思います。
戦国時代が終わる辺りは
良くドラマや小説で知っているんですけど
始まるころは詳しくないんですよ。
むしろ、どこから戦国時代なのかよくわかっていない。
いつの間にか戦国時代になっている印象があります。
自分の勉強不足が判ってしまった散策ともなりました。
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2022年5月4日 追記
尼崎の大物公園にある史跡?を見に行ってきました。
まずは、デゴイチを見に行ってきました。
綺麗に整備されているような状態でしたよ。
今まで見てきた蒸気機関車の公園で
保管されているものとしては、一番綺麗に見えました。
尼崎やるなぁって
ちょっと、私の中での尼崎のイメージが変わりました。
しかも、丁度、私が生まれた頃から
ここで保管していることを知ったので
余計に親近感が湧きましたね。
ここにデゴイチがあるって最近知って申し訳ない。
そして、その横の墓地に残念さんのお墓があります。
しかし、関係者以外立ち入り禁止になっていましたので
直接お参りする事は出来ませんでした。
長州藩の山本文之助さんのお墓で
残念で悔しい。もし、悔しいことが有れば
私を参拝してくれれば、願いを一つだけ叶えてやろう
と言葉を残して自害されています。
その後、お願い参りが流行してしまい
行列が出来たそうです。
禁門の変に従軍していましたが、長州藩が敗れて
京都から逃れてている道中、尼崎城下町で捕らえられ
取り調べ中の事だったそうです。
お願い参りというのも
幕末期の非業の死を遂げた人たちへの同情と
新政府への不信感が合わさって、爆発的な流行になったと
書いてある資料もありますね。
私的には大坂城にある残念さんの碑が衝撃的でしたけど
このような場所にも残念さんがいらっしゃったのが
びっくりでした。
今日の散策では、好きな幕末にそのような話があったのかと
改めて感じる事が出来て良かったです。
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