鉄輪の井戸に行ってきました。  丑の刻参り

丑の刻参りのモデルとなっている
鉄輪の井戸に行ってきました。



これもウィキペディアより文章を抜粋してみます。

丑の刻参り(うしのこくまいり)
丑の時参り(うしのときまいり)とは
丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に
憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込むという
日本に古来伝わる呪いの一種。
典型では、嫉妬心にさいなむ女性が
白衣に扮し、灯したロウソクを突き立てた鉄輪を
頭にかぶった姿で行うものである。
連夜この詣でをおこない
七日目で満願となって呪う相手が死ぬが
行為を他人に見られると効力が失せると信じられた。
ゆかりの場所としては京都市の貴船神社が有名。
ただ、貴船神社は24時間開門していないため実際には着手不可能である。
丑の時詣で(うしのときもうで)
丑参り(うしまいり)、丑三参り(うしみつまいり)とも。

橋姫の項目には

嵯峨天皇の御世(809年-825年)、とある公卿の娘が深い妬みにとらわれ
貴船神社に7日間籠って「貴船大明神よ、私を生きながら鬼神に変えて下さい。
妬ましい女を取り殺したいのです」と祈った。
明神は哀れに思い「本当に鬼になりたければ
姿を変えて宇治川に21日間浸れ」と告げた。
女は都に帰ると、髪を5つに分け5本の角にし
顔には朱をさし体には丹を塗って全身を赤くし
鉄輪(かなわ、鉄の輪に三本脚が付いた台)を逆さに頭に載せ
3本の脚には松明を燃やし、さらに両端を燃やした松明を口にくわえ
計5つの火を灯した。夜が更けると大和大路を南へ走り
それを見た人はその鬼のような姿を見たショックで倒れて死んでしまった。
そのようにして宇治川に21日間浸ると
貴船大明神の言ったとおり生きながら鬼になった。
これが「宇治の橋姫」である。
橋姫は、妬んでいた女、その縁者、相手の男の方の親類
しまいには誰彼構わず、次々と殺した。
男を殺す時は女の姿、女を殺す時は男の姿になって殺していった。
京中の者が、申の時(15~17時ごろ)を過ぎると
家に人を入れることも外出することもなくなった。
そうした頃、源頼光の四天王の1人源綱が一条大宮に遣わされた。
夜は(橋姫のせいで)危険なので
名刀「鬚切(ひげきり)」を預かり、馬で向かった。
その帰り道、一条堀川の戻橋を渡る時、女性を見つけた。
見たところ20歳余で、肌は雪のように白く、紅梅色の打衣を着て
お経を持って、一人で南へ向かっていた。
綱は「夜は危ないので、五条まで送りましょう」と言って
自分は馬から降りて女を乗せ、堀川東岸を南に向かった。
正親町の近くで女が「実は家は都の外なのですが
送って下さらないでしょうか」と頼んだので
綱は「分かりました。お送りします」と答えた。
すると女は鬼の姿に変わり
「愛宕山へ行きましょう」と言って
綱の髪をつかんで北西へ飛び立った。
綱はあわてず、鬚切で鬼の腕を断ち斬った。
綱は北野の社に落ち、鬼は手を斬られたまま愛宕へ飛んでいった。
綱が髪をつかんでいた鬼の腕を手に取って見ると
雪のように白かったはずが真っ黒で
銀の針を立てたように白い毛がびっしり生えていた。
鬼の腕を頼光に見せると頼光は大いに驚き
安倍晴明を呼んでどうすればいいか問うた。
晴明が「綱は7日間休暇を取って謹慎して下さい。
鬼の腕は私が仁王経を読んで封印します」と言ったのでその通りにさせた。
剣巻では橋姫の腕を斬った「鬚切」はこの事件により「鬼丸(おにまる)」
と呼ばれるようになったとされる。
綱の羅生門の鬼退治(『酒呑童子』)や
多田満仲の戸隠山の鬼退治(『太平記』)などで振るわれた
鬼切(おにきり)と同一視されることが多い、鬼と縁が深い名刀である。
橋姫が浸った川は宇治川で、祭られているのは宇治川の宇治橋だが
綱が橋姫と出合ったのは堀川の一条戻り橋である。
歳月の経過は特に描写されていないが
源頼光・源綱・安倍晴明の時代は
「嵯峨天皇の御世」の200年近く後である。


とここまで読んでいただいて、鉄輪の井戸なんですけど
現在は私有地に存在しています。
金網がしてありまして、水を持って帰る事も出来ませんでした。

京都市下京区の住宅地にひっそりと
縁切り神社として知られる命婦稲荷社がありました。
自分を捨てて他の女性の元へ去ってしまった旦那を恨み
奥さんは貴船神社で一心不乱に祈り続けお告げを受ける。
その成果があり旦那は毎晩悪夢に苦しむようになりました。
夫に助けを求められた陰陽師の術により
奥さんは精魂尽きて家の近くの井戸に身を投げた。
その井戸が、鉄輪の井戸です。
この井戸水を相手に飲ませると縁が切れる
呪いがかかると信じられている。

こんなお話が残っています。
ちょっと怖いですが、京都の縁結びの神社って
基本的には縁切り神社ですからねぇ。なんともはや。
ちょっと、怖かったですけど、ゆっくり見学してきましたよ。

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